玄米について>玄米の進化形、発芽玄米の素晴らしい栄養

玄米は元来、とても栄養に優れた食物です。その玄米の胚芽部分から発芽した玄米が発芽玄米です。
玄米に比べて食べやすいのはもちろん、栄養価も玄米より豊富に含まれています。

玄米には元々、ビタミン類や様々なミネラル、食物繊維が多く含まれています。
玄米と発芽玄米の栄養素を詳しく比較してみると、発芽玄米は玄米に比べてGABA（γ−アミノ酪酸）は
約3倍、リジンは約2倍、遊離アミノ酸は玄米の約2．5倍、食物繊維は約1割多く含まれています。
リジンはカルシウムなどの吸収を促進させる機能を持ち、遊離アミノ酸は
新陳代謝を活発にするなどの役割を持っています。

そして、フィチン酸についてはフィターゼという酵素が働きにより、ミネラルとの結合がとれ
本来吸収されるべきミネラルとフィチン酸の吸収が格段に良くなるのです。
また、玄米の胚芽部分に多く含まれている抗酸化物質は、発芽した時に更に増加されるので
より多く、そして強力な抗酸化作用を得られることが出来るようになります。