玄米について>探ってみよう！玄米の秘密

玄米は｢生き米」と言われているそうです。何故なら、皿に水を入れた状態で
その中に玄米を置いておくと、芽が出てくるのです。正に生命そのものですよね。
玄米の胚芽部分は、最も重要な部分であり、玄米の生命線です。

粗タンパクや類脂肪、ビタミンＡ、そしてビタミンＢ群、さらにはナイアシンや葉酸等、
様々なミネラル分を含んでおり、ナチュラル栄養の宝庫や〜（○麻呂風に言ってみました(笑)）
果皮と種皮には脂肪やタンパク質、セルローズ（不溶性食物繊維）などが含まれています。
セルローズという名前は、よくダイエットサプリメントなどにも含まれているので
ご存知の方もいるかと思います。

セルローズ自体は消化されにくいものなのですが、腸の運動を助ける作用があり、
便やダイオキシンなどの有害物質を体外へ排出すると考えられています。
便秘の改善にもなりますね。
糊粉層にも脂肪、タンパク質、ビタミン類、ミネラルなどが含まれており、
非常に栄養に優れた食物と言えるのではないでしょうか。