玄米について>玄米と発芽玄米の違いって？

発芽玄米とは、玄米を水に1〜3日浸して、玄米の胚芽部分が0.5mm〜1mmほど発芽した
玄米の事を言います。発芽させる事によって、炭水化物やたんぱく質は分解されて
栄養分が増えるのです。
さらに、外皮部分が柔らかくなって、玄米特有の硬さがなくなります。
そして、甘味が増してただの玄米に比べると、とても食べやすくなります。
玄米は「生き米」と言われていますが、発芽玄米は、言うなれば「起き米」と言えるのでは
ないでしょうか。

発芽玄米にはGABA（ギャバ）という栄養素が含まれています。
GABAとは、アミノ酸の一種で、正式名称をγ（ガンマ）-アミノ酪酸と言います。
動物、植物を問わずに、自然界に広く分布している物質なのですが、哺乳類の脳に
多く含まれています。
GABAには血圧上昇抑制効や血中の中性脂肪値を低く抑える効果などが期待されています。
発芽玄米には、このGABAが白米の約10倍も含まれているということで、健康食品のなかでも特に注目が集められています。